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能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

梅の花

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先日の木曜・金曜は大阪で定例の謡サロンでした。特集した演目は「胡蝶」。「胡蝶」は、冬に咲く梅の花にだけは縁がない蝶々が、梅の花と戯れたいという望みを夢の世界で叶えるという、何ともファンタジー性に満ち溢れた作品です。大阪のお稽古場兼サロン会場である朝陽会館の目の前には、大阪天満宮という梅の名所があり、そこに掛けて今回はこの作品を選びました。「胡蝶」は能としては小品なのですが、解説をすると予想外に話が膨らみ、1時間半の時間いっぱいまで掛かりました。また今回から、謡の体験は「猩々」にしています。皆さんの謡に合わせて私が舞を舞う、というのが最終目標です。以前の四海波大合唱より一段ハードルは上がっていますが、今から私もとても楽しみです。

そして昨日土曜日が群馬県の前橋市で前橋能。父が「松風」のシテを勤めました。今日は上野駅から「スーパーひたち」という特急に乗って、現在福島県のいわき市に向かっています。現地でワークショップ公演があります。

今、水戸・偕楽園駅に着きました。ここも梅の名所ですね。思わず写真を撮ってしまいましたが、写っている女性は「ミス偕楽園」といったところでしょうか?途中下車して梅をゆっくり眺めることが出来ないのがとても残念です。
by munenorin | 2011-02-20 10:21