虫干し&折り紙王子
2009年 08月 16日
今月初めての更新です。そろそろ復活いたします。永らくご心配をおかけしました。
復活第一作は「虫干し&折り紙王子」。
今週は観世宗家の虫干しに始まり、昨日と今日は武田修能館で武田家の装束の虫干しでした。
装束を干した場所等のバランスであまりうまく撮れていないかも知れませんが、毎年のこととは言いながらこの景色は壮観です(たぶん昨年も記事を書いたと思いますが)。また壮観なだけではなく、なぜかこの空間にいると妙に落ち着きます。
今年は私の大阪のお弟子さんで、日本刺繍の先生が観に来られました。その方から色々なお話を伺い、改めて装束を作り上げるということが如何に大変な技術を要するか、ということを思い知りました。今後はなお一層装束を大事に扱わなければならないと思いましたし、また決して技術の伝承を途絶えさせるようなことがあってはならないと強く思いました。そのためには我々能楽師が頑張らなくてはなりませんね。また皆様からの支えも大きな力としていかなければなりません。
そして今年は章志も参加しました。といってもほとんど遊んでいるわけですが、面や装束を見たりしながら徐々にこの空間に慣れていくことで、きっと将来大きな戦力になってくれることと思います。今年は章志には折り紙ブームが来たようです。多くのお兄さんやお姉さんに遊んでもらって、終始ご機嫌な章志でした。本当に可愛い奴です(笑)。
さて、明日から一週間はリフォームした自宅内の引越し!と思っていましたが、気がついたら三日連続で仕事等の打ち合わせとなってしまいました。でも合間を見ながらしっかり引越しします。来週から新しい生活のスタート、になると良いのですが・・・
復活第一作は「虫干し&折り紙王子」。
今週は観世宗家の虫干しに始まり、昨日と今日は武田修能館で武田家の装束の虫干しでした。
装束を干した場所等のバランスであまりうまく撮れていないかも知れませんが、毎年のこととは言いながらこの景色は壮観です(たぶん昨年も記事を書いたと思いますが)。また壮観なだけではなく、なぜかこの空間にいると妙に落ち着きます。
今年は私の大阪のお弟子さんで、日本刺繍の先生が観に来られました。その方から色々なお話を伺い、改めて装束を作り上げるということが如何に大変な技術を要するか、ということを思い知りました。今後はなお一層装束を大事に扱わなければならないと思いましたし、また決して技術の伝承を途絶えさせるようなことがあってはならないと強く思いました。そのためには我々能楽師が頑張らなくてはなりませんね。また皆様からの支えも大きな力としていかなければなりません。
そして今年は章志も参加しました。といってもほとんど遊んでいるわけですが、面や装束を見たりしながら徐々にこの空間に慣れていくことで、きっと将来大きな戦力になってくれることと思います。今年は章志には折り紙ブームが来たようです。多くのお兄さんやお姉さんに遊んでもらって、終始ご機嫌な章志でした。本当に可愛い奴です(笑)。
さて、明日から一週間はリフォームした自宅内の引越し!と思っていましたが、気がついたら三日連続で仕事等の打ち合わせとなってしまいました。でも合間を見ながらしっかり引越しします。来週から新しい生活のスタート、になると良いのですが・・・
by munenorin
| 2009-08-16 00:31
| 能楽日記