能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

なかなかに過激な一日

今日は幾分過ごしやすい気候でしたね。

今朝は9時から七拾七年会の申し合わせ(リハーサル)。それも二日分立て続けに行いました。
ということで『邯鄲』のシテを舞った後、直ぐ『船弁慶』の地頭でした。従兄の文志はその真逆ということになります。

その後いったん家に戻って30分だけ休んで、足袋のアイロン掛け等をして支度を整えて、夜は松木千俊さん主宰の「松能会」が青山の鐵仙会能楽研究所でありました。ここでは私は『賀茂』のツレのお役を頂いていました。ここしばらくの間ずっと、高音の発声の時に少し声がかすれてしまうことがあり、今日も午前中に喉を酷使したのでどうかなと思ったのですが、何とかごまかしつつ(?)切り抜けることが出来ました。

『邯鄲』と『賀茂』、曲趣はまったく異なりますが、シテを演じるという点で、今日の松木さんの役作り・一曲の創り上げ方というのは大変勉強になりました。ビデオで見返してみると、自分は各部で”こうしたい”という思いがあっても、全体としてはどこかまだバラバラな感じがします。しかしあと3日でしっかり修正をして、万全の体調で当日に臨みたいと思います。

明日は実は一日、舞台や公式の稽古等はありません。しかし、自分の稽古や七拾七年会の前の最後の事務仕事などを滞りなく済ませて行かないと、あっという間に一日が終わってしまいます。

明日は時間との勝負です!では皆様おやすみなさい004.gif
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by munenorin | 2009-07-18 00:22 | 能楽日記