能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

重陽の節句

今晩は重陽の節句でしたね。もう日が明けてしまいますが・・・。

昨晩は箱根・仙石原にある「箱根翡翠」という会員制リゾートで、重陽の節句に合わせてお囃子とのワークショップ公演をさせて頂きました。ご一緒したのは観世流小鼓方の観世新九郎さんと高安流大鼓方の安福光雄さん。「箱根翡翠」は東急系の会員制リゾートですが、会員でなくても宿泊可能との事。清潔感があって落ち着いた風情なので、ぜひ一度泊まってみたくなるようなお宿でした。

ワークショップでは生まれて初めて、大鼓と小鼓と合わせた謡~大鼓との一調~小鼓との一調を連続で行なうという経験をさせて頂きました。一調というのは、謡とお囃子が一対一で上演するスタイルで、お囃子も通常とは全く違う手組を打ちますし、謡もより高度な次元のものが求められます。一調を一番勤めるのに能一番分勤めるのと同じくらいの神経を使いますので、本当にドキドキでしたが、何とか無事に行きホッとしています。

明日からは大分入り。明後日は従兄達と主宰している「大分研能会」です。皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。
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# by munenorin | 2011-09-10 04:16 | 能楽日記
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一昨日関西から帰京した後、昨日は江戸美学研究会の能楽セミナーでした。
友人が企画した講座の第1回、まずは能楽の基本を身体を使って徹底的に体験してもらうということで、舞台上で舞体験とチャンバラ体験、舞台を降りて謡の体験稽古をしました。一時間半みっちりのプログラムでしたが、皆さん疲れた顔も見せず、ニコニコと爽やかにお帰りになられたのが印象的でした。また昨日は東京は大変な雨でしたが、皆さん時間通りに会場に到着されるという優秀さでした。

さて、今日は長野の坂城というところで薪能です。昨日とはうってかわっての快晴、しかし大変な暑さです。今は楽屋で待機中ですが、お茶請けに出されている御漬け物がとても美味しいです。きっと地の物を使った自家製の御漬け物なのだと思います。
また会に先立って地元のお子さんたちの発表会もあります。着付けのお手伝いをしました。さて、どんな成果になりますでしょうか?
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# by munenorin | 2011-08-27 16:12

新橋・鮎正

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昨日はお知り合いにお誘いいただいて、新橋の鮎料理専門店「鮎正」に行ってきました。鮎は大好きですが、専門店に入るのは初めてでした。

写真は上から順番に、鮎の洗い、塩焼き、うるか、鮎飯です。うるかの容器が可愛いですが、うるかの中身は卵と白子を和えたもので、白色のうるかでした(普通は肝を使っているので黒っぽい色をしています)。

どれも美味しかったのですが、一番のヒットは鮎飯です。皆で思わず顔を見合わせてしまうくらい、絶品でした。鮎というのは本当にあっさりしていてクセがないので、調理法によってかなり見せる顔が変わり、本当にいくらでも食べられてしまう感じでした。

きっと季節も良かったのだと思いますが、また機会を見つけて行けたらなぁと思っています。
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# by munenorin | 2011-08-23 13:10