能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

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出逢い

一昨日から大阪、ゆの里でした。

大阪では、先日の七拾七年会にいらしていただいたお客様が大勢いらっしゃったので、サロン後もその感想やご質問などで、サロンと同じくらいの長い時間盛り上がりました。
また関西には謡サロンとお弟子さん方のお稽古で伺っていますが、毎回いらしていただく固定ファンのお客様方に加え、新たにお見えいただくお客様方もいらっしゃるので、いつも新しい出逢いに溢れています。それが謡サロンを活性化させ、また自分自身をも活性化させます。

今回の出逢いが、また新しい風を吹き込んでくれるよう、心から願っています。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
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by munenorin | 2009-07-30 20:53

暑気払い

すっかり遅くなってしまいましたが、先日の七拾七年会はありがとうございました。お蔭様で両日とも何とか無事に終えることが出来ました。
次回は来年2月14日(日)、会場は目黒の喜多能楽堂。一部が『海士』、二部が『舎利』の二部制で、他に狂言やワークショップ、解説などを予定しています。次回もぜひ宜しくお願いします。

さて、今日は午後から武田同門の勉強会。同門皆で集まって稽古をする、非公開の稽古会です。今日は7月ということで、同門全員が舞囃子一番づつを舞う「暑気払い」の会でした。
舞囃子は全部で12番。地謡やお囃子のアシライなどをみんなで持ちまわります。私が舞ったのは『船弁慶』の前(静御前がシテの方)でした。全部で4時間以上かかるのでなかなか大変なのですが、終わった後には「暑気払い」の名の通り、全員で宴会をします。

そのときに飲むビールの美味しいこと!『邯鄲』の前には1週間ほどお酒を断っていたので、美味しさもひとしおです。これで明日への活力を養います。

明日は東京観世会。その後に「七拾七年会を囲む会」のお食事会です。また明日を楽しみにしています。
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by munenorin | 2009-07-24 21:40 | 能楽日記

御礼

本日七拾七年会にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。客席の皆様からいただいたパワーで何とか無事に勤めさせて頂くことができました。

元々大好きだった『邯鄲』という曲を、大勢のお客様の前で演じることが出来た自分は、本当に幸せ者です。また実際に今日本番の舞台で『邯鄲』を演じてみて、自分の中で新たな課題を見つけることが出来ました。今後も少しずつ着実にステップアップしていきたいと思います。

これで『邯鄲』という曲の稽古が終わってしまうことは何だか寂しい気もしますが、またそれほど遠くない将来にぜひ演じてみたいと今は思っています。

本当に皆様ありがとうございました!また明日の七拾七年会も宜しくお願いします001.gif
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by munenorin | 2009-07-20 23:48 | 能楽日記

予兆

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今日は清水義也さん門下の方の発表会『澄声会』に初めてお手伝いに伺いました。
清水さんは私の4歳年上ですが、既に多くのお弟子さんがいらっしゃって、今日も大変盛会でした。ご本人のお気遣いや努力の賜物なんだなぁと感心してしまいました。

さて、写真は終了後の宴会場から見えた虹です。都内でこんなにはっきりと見えたのは何だか久しぶりな気がします。明日への良い予兆であると良いのですが‥。

明日は皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
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by munenorin | 2009-07-19 22:34

なかなかに過激な一日

今日は幾分過ごしやすい気候でしたね。

今朝は9時から七拾七年会の申し合わせ(リハーサル)。それも二日分立て続けに行いました。
ということで『邯鄲』のシテを舞った後、直ぐ『船弁慶』の地頭でした。従兄の文志はその真逆ということになります。

その後いったん家に戻って30分だけ休んで、足袋のアイロン掛け等をして支度を整えて、夜は松木千俊さん主宰の「松能会」が青山の鐵仙会能楽研究所でありました。ここでは私は『賀茂』のツレのお役を頂いていました。ここしばらくの間ずっと、高音の発声の時に少し声がかすれてしまうことがあり、今日も午前中に喉を酷使したのでどうかなと思ったのですが、何とかごまかしつつ(?)切り抜けることが出来ました。

『邯鄲』と『賀茂』、曲趣はまったく異なりますが、シテを演じるという点で、今日の松木さんの役作り・一曲の創り上げ方というのは大変勉強になりました。ビデオで見返してみると、自分は各部で”こうしたい”という思いがあっても、全体としてはどこかまだバラバラな感じがします。しかしあと3日でしっかり修正をして、万全の体調で当日に臨みたいと思います。

明日は実は一日、舞台や公式の稽古等はありません。しかし、自分の稽古や七拾七年会の前の最後の事務仕事などを滞りなく済ませて行かないと、あっという間に一日が終わってしまいます。

明日は時間との勝負です!では皆様おやすみなさい004.gif
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by munenorin | 2009-07-18 00:22 | 能楽日記

久しぶり

昨日は東京謡サロン。

当日キャンセルもあって思ったより参加の方は少なくなってしまいましたが、初参加の男性が2人いらっしゃいました。今後も定着していただけたら嬉しいなと思っています。
謡サロンは先月から今月にかけては全ての土地で『邯鄲』を取り上げました。文字通り『邯鄲』漬けの日々です。

さて、今日は飛騨高山にいます。明日はいとこの高山在住のお弟子さんの発表会です。

今日はホテルに到着後、少し仕事などをしていましたが、のんびり気分で夜を過ごしました。

テレビで『踊る大捜査線 THE movie』を観ました。久しぶりに映画を観た気がしますが、とても面白かったです。いかりや長介さんがカッコいいですね。今見直すと、なんだか長さんの遺言みたいに聞こえるセリフもありました。

明日は美味しい朝ご飯を食べてから舞台に臨みます。また写真を載せます。
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by munenorin | 2009-07-12 01:23

朝ZERO

昨日のブログで触れました『朝ZERO』についてご紹介します。

『朝ZERO』は国立能楽堂の元職員さんが音頭を取られて実現したイベントです。
観世流・金春流・宝生流・喜多流の四流の若手がそれぞれ一日ずつを受け持ち、出勤前の会社員の方々を対象に、小謡のお稽古をしてスッキリ仕事に行って頂こうという催しです。そして今日が私の担当でした。
会場は神谷町にある光明寺というお寺の本堂。この催しは『彼岸寺』という、宗派を超えたインターネット寺院の僧侶の皆様にご協力いただいており、会場も都心にありながら大変閑静なお寺を使わせていただくことが出来ました。またこちらでは『朝ZERO』に関する情報やブログ等を掲示したコーナーを作っていただいています。URLはこちら→http://asazero.higan.net/

今日参加の皆様は30名ほど。『高砂』の待謡のお稽古をしました。若い方が多く、また皆さん大変に熱心でいらしたので、私もそれに乗せられてとても元気に講義をさせて頂くことができました003.gifお稽古時間は45分で、始めるまではそんなに時間が持つかなと思っていたのですが、結果的にはむしろ時間が足りないくらい、あっという間の45分間になりました。ちなみに今日の稽古の模様は、8月11日発売の『OZ magazine』という雑誌に掲載されます。良かったらぜひご覧になってみてください。

また今日参加の皆様にチラリとお話した『七拾七年会』という二日連続公演の舞台ですが、お蔭様で初日は完売し、二日目も指定席は完売いたしました。ただ二日目の自由席にはまだ残席があります。
二日目は7月21日(火)17時開演で、最初にお客様参加型のワークショップがあり、18時ごろから本プログラムが始まります。仕舞・狂言等があり、能『船弁慶』は19時半頃から開演の予定です。この舞台は「初心者の方でも楽しんで頂けるように」と企画した公演ですので、もしご興味のある方は気軽にいらして下さい。自由席は4000円になります。

このブログ上(ミクシィ上)でもお申し込み・お問い合わせを承っています。どうぞ宜しくお願いします!
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by munenorin | 2009-07-08 23:38 | 能楽日記

行橋定期サロン

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昨日、今日と福岡県行橋市です。

今月から福岡県行橋市での謡サロンが、毎月の定期サロンとして開講しました。地元の方々のご尽力もあり、夜の部、昼の部と行って40人以上の方にご参加頂きました。

会場はご覧の建物。市内にある『正八幡神社』という神社の境内にある集会所ですが、広くて綺麗な板敷きの部屋があり、さらに畳敷きの和室もあります。また音響も大変に良いという素晴らしい環境の中、非常に快適にサロンをさせて頂くことが出来ました。

行橋在住の方々のチームワークの良さや、お人柄の温かさに触れて、大変穏やかな気持ちで東京への帰路に着いています。

そして明日は朝7時45分から、神谷町にある光明寺というお寺で『朝ZERO』のイベント。新聞等のメディアでいろいろ取り上げて頂いていますが、詳しくはまた明日のブログでご紹介します。
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by munenorin | 2009-07-07 20:01