能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

カテゴリ:四方山つぶやき( 32 )

NATURAピープル 続編

去年の秋のことになりますが、私が友人からのご縁でご協力させて頂いた、カメラ撮影のモニター的お仕事「NATURAピープル」。

先ほど、ふとそのHPを見てみたら、先日ヴェネチア国際映画祭で新人賞を受賞された染谷将太さんもその企画に参加されたようで、撮影した写真が掲載されていました。

そのHPはこちら→http://camerapeople.jp/natura/  (私は少し下のほうに掲載されています)

自分は全く関係ないのですが、ちょっと誇らしいですよね(笑)
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by munenorin | 2011-09-15 10:59 | 四方山つぶやき

取り急ぎのご報告

今、観世能楽堂から徒歩で帰宅しました。

とりあえず我が家族は全員無事です。

家の中は・・・大変なことになっています。

取り急ぎご報告します。
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by munenorin | 2011-03-11 21:29 | 四方山つぶやき

まもなく終了・・・

今日は津波が大事に至らなくて良かったですね。しかし地球の裏側の地震がこうして影響を及ぼすとは、世界は広いようで狭いのかもしれません。それにしてもこのところ各地で大きな地震が多いような気がします。


さて、オリンピックもあとは2種類の競技と閉会式を残すのみとなりました。

昨日から今日にかけても、フィギュアのエキシビジョンやスピードスケートの女子団体追い抜きなど、最後にまでしっかりと見どころがありました。団体追い抜きは0.02秒差の銀メダルと本当に惜しかったですが、次に繋がるメダルであったように思います。
今大会は金メダルはありませんでしたが、銀3つに銅2つと、日本選手もなかなか健闘しました。ただやはり世界を相手にするにはいま一歩力が足りないというのが現状のようで、スキー種目では入賞は多くてもメダルには届かず、メダルを取れるのは、参加者全員入賞と別格の力を見せたフィギュアスケートと、スプリントのスピードスケートのみということのようです。それでも前回トリノに比べたら、随分勝負できる可能性のある種目が増えたように思います。これが4年後のソチにどう活かされるか、真央ちゃんの金メダルの可能性と共に本当に楽しみですね。

さて、今回は私が怪我をして自宅内でくすぶっていた時期と、オリンピックの開催期間がものの見事に重なっていたので、本当にたくさんの競技をテレビ観戦しました(今までは冬季は、見てもフィギュアくらいだったのですが)。スピードスケートやカーリングなどの面白さに初めて気付くことも出来ました。たぶん今後の人生でここまで自由にオリンピックを見られることは無いと思いますし、またあってはならないとも思います(笑)。いずれにしても自分にとってはちょっと特別なオリンピックとなりました。

明日の閉会式を見る・・・かはわかりませんが、自分の中でしっかりと幕を下ろしたいと思います。
 
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by munenorin | 2010-03-01 00:27 | 四方山つぶやき

いっぱい泣いてください

女子フィギュアが終わりました。

本当に残念でしたが、真央ちゃんは銀メダル。キムヨナ選手が金メダルでした。こんなにドキドキしながらスポーツを観たのは生まれて初めてです。

安藤美姫選手も鈴木明子選手も自身の持てる最大限の力を発揮していて素晴らしかったです。またお母様を競技直前で亡くされたロシェット選手をはじめ、特に最終滑走で登場した皆さんは本当に素晴らしく、レベルの高い大会でした。前回トリノからの4年間で、女子フィギュアのレベルが急速に上がってきたということがよくわかりました。

しかしとにかく凄かったのはキムヨナ選手でした。

ジャンプにミスが無いばかりで無く、抑制と開放とが巧みに組み合わさったメリハリの利いた表情、余裕の感じられるしなやかな手足の伸びなど、本当にうなってしまうほどの出来で、間違いなく誰がどう見ても史上最高の演技だったと言えます。技術面の高さもさることながら、プログラム構成の巧みさと完成度、とりわけ精神面での成熟が、今回の金メダル獲得に辺り最も大きな役割を果たしていたのではないでしょうか?フリー直前での記者会見で『私にとって金メダルは夢だが、もしそれを取れなかったとしても、その事を受け入れる心の準備は出来ている』と言っていた言葉が大変印象的で、「本当に19歳?」と言いたくなるほどの精神年齢の高さを随所に感じました。

キムヨナ選手がフリーで150点という、ちょっと信じられないような高得点を出した時点で、真央ちゃんの金メダルはかなり難しいように思われました。それでも真央ちゃんが持っている全ての力を出し切って演技をしてくれれば、と心に念じて観ていました。そして確かにハイレベルな技術を駆使して演技を終えましたが、少しだけ失敗してしまった箇所がありました。それは画面上で見る限り、技術面での失敗というよりは精神面から生じた失敗のようにも感じられ、そのことが結果的に、金・銀というメダルの色以上に、点数上で二人に大きな開きを生んでしまうことにもなりました。大変残念ですが、これが現時点での力量の差であったのだろうと痛感せざるを得ません。

真央ちゃんは競技終了直後のインタビューで泣きじゃくっていましたね。きっと鬼のような猛練習を積んできたと思うのですが、それがほぼまったく外見に表れない稚さ・明るさが彼女の最大の魅力であると思います。ただ今回はその稚さが何とも痛々しく、見ているこちらまで心が締め付けられるようでした。

でも今はいっぱい泣いて良いと思います。日本国民も皆、心の中で泣いています。悔しさと敗北を心にしっかりと受け止めて、人間として色々な経験をして、それを糧にもっともっと成熟したスケーターになっていってほしいと心から願います。

そして、完璧な演技を終えた後の天真爛漫な満面の笑顔を見られることを、次のオリンピックまでの楽しみにしたいと思います。
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by munenorin | 2010-02-26 15:17 | 四方山つぶやき
高橋大輔選手が見事銅メダルを取りましたね。

実力から言えば当然の結果とも思えますが、今回の男子フィギュアは特に名選手が目白押しという中での戦いでしたので、一つのミスが敗北に繋がるような緊迫した雰囲気の中、よくぞメダルを取ってくれたと思います。

高橋選手は全治1年にも及ぶ大怪我で苦しんでいましたね。右ひざ半月板・前十字靭帯損傷という選手生命に関わるほどの大変な怪我でした。私も怪我をした当初、前十字靭帯が傷んでいるかもしれないと治療師の方に言われ、とっさにこの高橋選手と元巨人の吉村選手の大怪我が頭に浮かび、これは大変なことになったと思ったのですが、幸い前十字には損傷が無く、順調に回復しています。しかし同じ膝を怪我している者からすれば、今回の見事な復活劇は大変勇気付けられます(もちろん私の方がずーっと軽症ですが)。

今回のオリンピックは前回トリノと比べても、だいぶ日本選手に勢いがありますね。メダルの数はもちろんのこと、入賞の数も多いように感じます。この流れに乗って、感動の名勝負を繰り広げて行って欲しいと思います。

月並みですが、ガンバレ日本(笑)!
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by munenorin | 2010-02-20 01:30 | 四方山つぶやき

ムムッ!

とにかく毎日治療をしています。

先のブログのコメントでも書きましたが、思っていたよりは回復が早いそうで、来週から行う予定であったリハビリを兼ねたマッサージを、昨日から行っています。

しかしこれがマッサージなんていう生易しいものではなく、かなり強烈!膝の裏付近を強く押しながら膝を曲げていくのですが、飛び上がりたくなるような痛さです008.gifしかしこれも早く良くなるための薬と思い、ムムムと歯を食いしばって辛抱しています。

もともと私達能楽師は正座や立膝、腰を落とした姿勢等、膝に負担のかかる格好を普段からよくしています。ましてこの間の『七拾七年会』はかなりハードな番組立てでしたから、その疲れも残っており、怪我をした左膝だけではなく右膝にも疲れが出ているような状態なので、なお一層痛みを強く感じるのかも知れません。

自分は今回のような大きな怪我をしたのは初めてですが、よくプロスポーツ選手などで、大怪我をして1年も2年もリハビリに費やすなんていう話もありますね。その治療期間の長さから来る、苦しさや気持ちの焦りといったら如何ばかりであろうかと今回本当に思いました。

今日もこれからまたマッサージ兼リハビリに行ってきます。一日も早く回復させたいです。
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by munenorin | 2010-02-19 07:33 | 四方山つぶやき

まさに大きな樹木のよう

この一週間は、実は14日の七拾七年会以外の能の舞台は自分にはありません。

これは自分にとっては大変珍しいことで、大概大きな舞台の前は他の舞台も立て込んでいて、当日までてんやわんやということが多いのですが、今回は少し心にゆとりを持って当日に臨むことが出来そうです。とは言っても、今日も各種実務作業や稽古をしている間に一日が終わってしまいましたが・・・。

まったく関係ありませんが、最近『ウィキペディア』にハマっています。

文化・スポーツ・芸能・歴史等々・・・いろいろな情報が次から次へとリンクしているので検索を止めにくくなり、気がつくと1時間くらいは平気で経過しています。どの百科事典にも出ていないような膨大な情報を次々と見ることが出来るというのは本当に凄いことですよね。まさに知識の泉、大きな樹木のようです。
因みに能に関する情報も、とても詳しくわかりやすく出ていますので、良かったら一度見てみてください。
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by munenorin | 2010-02-09 23:53 | 四方山つぶやき

朝青龍の引退から

寒い日が続きますね。去年の一月に訪れた西安を思い起こすような寒さです。

朝青龍が引退しましたね。

まだまだ余力を残しての引退は、アスリートとしては本当に惜しいと思いますが、引退せずに現役を続けていたとしたら、それこそ大きな批判の元に晒されていただろうと考えると、この決断は良かったと考えるべきかと思います。

私は小学校一年生からの大相撲ファンで、ちょうど千代の富士が全盛だった位の頃、国技館にも何度も連れて行ってもらいました。今の体格からは考えられないことですが、地域の小学生同士が対戦する「わんぱく相撲」にも出場したことがあります。

個人的には朝青龍はあまり好きなタイプの力士ではありませんでした。『とにかく強ければ良い』というスタンスが、日本の伝統的な考え方からかけ離れているような気がするからです。しかしいざ去るとなると、やはり大きな寂しさ・空虚感が残ります。人間の心理というのはそういうものなのかなと思います。いずれにしても、惜しまれて引退の花道を飾ることが出来たのは幸せと考えるべきなのでしょう。残された横綱・白鵬関の涙が大変印象的でした。

相撲界に限らず現代社会において、『勝つ事が善』という風潮がこのところ強すぎるな、と思う時があります。私は職業柄、かなり年上の方とも接する機会が多くありますが、そういった方々の多くは『人生において大事なのは、勝つことでも物質でも名誉でもなく、人とのつながりだ』といった姿勢を示されます。そしてそういう方ほどとても幸せな人生を送っているように見えるのです。特にこの1~2年でそういった方とめぐり合う機会に多く恵まれました。そして幸せとは何なのかということをこのところよく考えるようになりました。

まだ答えは出ていません。しかし、何かに追われたような生き方だけは辞めようと、いま若干の方向転換を図っています。自然と自分の中に福を呼び込めるように。

そういえば一昨日は節分でしたね。朝青龍関の未来にも福が訪れると良いですね。おやすみなさい。
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by munenorin | 2010-02-06 02:06 | 四方山つぶやき

ついに完了!

ずっとお知らせしていませんでしたが、先月上旬から工事に入った我が家のリフォームがめでたく昨日で完了し、明日が工事会社立会いの最終確認です。

以前チラッと書いたと思いますが、これは昨年亡くなった祖母の居住スペースに私が移り住むためのリフォーム工事で、撤去工事等の諸費用はすべて自分で負担しました。私にとっては人生で最大の買い物でした。ただ築25年近く経っているので劇的な変化は望めないかと思っていたのですが、なかなかどうして。壁紙とフローリング全面、キッチン・バス・トイレ・照明等諸々の工事、先ほど改めて眺めてみましたが、恐怖のゴミ屋敷が白亜の小部屋にすっかり生まれ変わりました。

祖母はとにかく物が捨てられない性格だったので、祖父や母の他界後に何度か大掃除を試みたのですが、また直ぐに元に戻ってしまうということの繰り返しでした。本来ならば、祖母が元気なうちにこの工事をしてあげたかったと思いますが、今回捨てた山のようなゴミ・整理品、それを捨てることを、生きている間には祖母は承服しなかったでしょう。私が「これはいらないから捨てる!」と言っても、いつも口惜しげな表情でその品々を眺めていました。
思えば「物を捨てられない」は「捨てたくない」という意思の表れだったように思います。またそんな祖母が、亡くなる直前に「家に帰りたい」と繰り返し言っていたことがまざまざと思い出されます。私にとっては散らかっているようにしか見えない家でも、祖母にとっては住み心地の良い快適空間だったのかもしれません。人にとって「家」とは本当に不思議な存在だと思います。

さて、明日が最終の確認、明後日には冷蔵庫・洗濯機・エアコン等の電気製品を搬入し、いよいよ引越しへの準備を段階的に始めていきます。今回リフォームした部分が1階、今住んでいる部分が2・3階、家の中は階段等で繋がってはいないので、完全に別棟という形になります。もちろん行き来が無くなる訳ではありませんが。まとまった引越し日を確保することは出来ないので、仕事の様子を見ながら徐々に荷物を移動させ、完全移行は8月頃になるでしょうか?またそのうち、ここにも画像を掲載したいと思います。

またタイミングと言うものは面白いもので、私が電化製品を買おうかという時に、2・3階で使用している洗濯機がものの見事に壊れ、数日前に家族と一緒に購入しに行きました。こちらは既に搬入が済んでいますが、その際に洗濯機周りを整理してみたら、出ること出ること不用品の山!それらをすっかり捨てて、より一層スッキリとなりました。またついでに妹が冷蔵庫周りを掃除していたら、ちょっとしたハプニングから冷蔵庫全体を動かして掃除する羽目になることに・・・。信じられないくらいのホコリの量でしたが、こちらも健闘の甲斐あってすっかり綺麗になりました。
季節はずれの(しかも深夜の)大掃除でしたが、なんだか気分もリフレッシュできました006.gif
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by munenorin | 2009-06-08 00:48 | 四方山つぶやき

二つの感謝状

今日はとても感動してしまいました。

天皇皇后両陛下のことです。

今日が御成婚50周年、つまり金婚式に当たられるのですね。テレビでは過去の様々な映像や、お二人の懸命なご公務のご様子などが放映されていましたが、その画面を通じて拝見するだけでも、お二人の心の温かさ、国民を思いやる気持ちがにじみ出てきています。私は今までは特に”天皇陛下万歳”というタイプの人間ではありませんでしたが、今日の記者会見でのお二人の、相手を思いやる誠実な遣り取りを見て、ちょっとホロリとしてしまいましたし、すっかりファンになってしましました。

日本国民に心の癒しと感動を与えて下さるお二人に、いつまでも元気で長生きして頂きたい、と心から思います。
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by munenorin | 2009-04-10 23:36 | 四方山つぶやき