能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

フェアウェルパーティー

さて、本題に入る前に一つ宣伝を・・・。

次回謡サロンですが、12月5日(金)午後19時から、地下鉄「新宿御苑前」駅から徒歩7分のマンション「プランシュメゾン」内、谷稽古舞台で行うことが決定致しました!
今回は12月23日〈祝〉の『七拾七年会』に向けて、「安達原」を特集いたします。参加費は3000円です(茶菓付)。諸般の事情からご案内が遅くなってしまって大変申し訳ありませんでした。もしお時間がございましたらぜひお越しください。このブログ上、ミクシィのメッセージでもお申し込みを承ります。謡サロンの詳細については謡サロンホームページまで
→http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=utaisalon


さて、昨日の日曜日は宝塚雪組の東京千秋楽でした。私は夕方まで稽古があったので、残念ながら千秋楽の公演そのものを観ることは出来なかったのですが、昨日の千秋楽ではお知り合いの生徒さんが退団されることになっていたので、公演終了後の退団記念パーティーにお招きを受けていました。

それが「フェアウェルパーティー」です。

宝塚の生徒さんが退団されるときには、大小の差はあれ、在団中にお世話になった方や仲の良い友人を招いて、このようなパーティーが開かれます。

昨日退団された生徒さんは、私と顔が似ている、という周りからの指摘もあり、何年も前から仲良くしていた方でした。

退団を迎える生徒さんというのは、皆さん千秋楽に向けてどんどんと輝きを増して行きます。そして昨日の彼女は、近くで見るのが大げさでなく眩しく感じてしまうほど、笑顔で一杯で、キラキラと輝いていました。幸せに満ちている、ということが見るだけではっきりと分かり、自分もとても幸せな気持ちになりました。
小柄でとても宝塚らしい可愛さを持った娘役の生徒さんなのですが、ただ可愛いだけでなく、周囲を支えるしっかりとした面もあって、人の気持ちに思いを巡らせて優しい心配りのできる方です。そのことはだいぶ以前から感じていたことですが、昨日のパーティーではっきりとそれが分かりました。それは昨日そのパーティーに出席された同僚の生徒さん達が、皆一様に、本当に彼女を頼りにしていて、惜しんでいる様子がはっきりと出ていたからです。私も何回かこのようなパーティーに出席していますが、その愛され具合・惜しまれ具合は、私の知っている限りでは1~2位を争うものでした。


宝塚の生徒さんは、ごく少数の例外を除けばいつかは退団を迎えるというのが宿命になっています。それをいつどのようなタイミングで決断するのかというのは、中学生や高校生そこそこからずっと宝塚に青春を捧げてきた女の子達にとっては大変難しい問題です。それでも辞めてしまったら、あとは自分でしっかりと第二の道を切り拓いていかなくてはなりません。
昨日退団した彼女には、その笑顔が続くような幸せな道を、しっかり自らの力で切り拓いていって欲しいな、と心から願っています043.gif
[PR]
by munenorin | 2008-11-18 01:32 | オフ、ふっ、ふ。