人気ブログランキング | 話題のタグを見る

能楽師・武田宗典の舞台活動・観劇活動を中心にした日記的四方山話


by munenorin

「七拾七年会」打ち合わせ

昨日は睡眠時間的にハプニング続きな感じでしたが、今日は辛うじて面目を保つことが出来ました。
午後からは年末の新しい催し、「七拾七年会」のチラシ用撮影・打ち合わせなど盛りだくさんな会合です。
チラシは9月中旬頃に完成の予定ですが、そろそろ詳細な内容が決定してきましたので、ここでブログを御覧の皆様に先に少しお知らせ致します。

まず我が会の名前ですが、正式名称は、『七拾七年会』~昭和52年生まれの男達~、という「こち亀」なみの長めのタイトルになりました。あまり従来の能楽の催しにはないような会名ですが、ここは泥臭く、しかし真剣に舞台上でぶつかり合う想いを籠めて命名致しました。

日時は以前お知らせしたとおり、12月23日(祝)、会場は神楽坂の矢来能楽堂です。年末のお忙しい時期とは思いますが、ご予定いただけるととても嬉しく思います。

さて内容ですが、17時より1時間ほど無料の能楽講座を致します。15分休憩を挟んで18時15分頃より本プログラムの開演です。仕舞3番(私は長刀を持って『船弁慶』の仕舞を致します)、狂言『昆布売』、伯父・武田志房の仕舞『弱法師』の順番で番組が進み、15分の休憩を挟んで能『安達原』の上演です(19時半頃)。シテは従兄弟の武田文志が勤め、私は地謡のリーダー・地頭を担当いたします。実は私くらいの年齢で地頭を勤める事は極めて稀なことですので、これも会の趣向の一つとなっています。全体の終了予定時刻は20時40分頃の予定です。

正式なお申し込みは11月上旬の予定ですが、このブログをご覧になっている方のみ、先行発売をさせていただきます。正面指定席が6000円(観やすい座敷席もわずかにございます)、自由席が4000円となっております。
既にお申し込みをして下さっている方もいらっしゃいますので、早めにご予定いただきますと幸いです。またこの催しは、初めて能をご覧になる方にも楽しく観て頂けるようにと企画していますので、ぜひこの機会にご友人・ご家族とご一緒に御覧いただきますよう、宜しくお願い致します。

お申し込み方法は、私の連絡先をご存知の方は直接でも構いませんし、ブログのコメント、ミクシィのメッセージでも承ります。 

また新しい情報が決まりましたら、その都度お知らせ致します。お申し込みでなくても、お尋ねになりたい点などございましたら、どしどしメッセージやコメントをお寄せください001.gif
by munenorin | 2008-08-19 00:59 | 宗典舞台予定